2月12日(水)第3学年「むねおか学」最終プレゼンテーション
義務教育修了間際の3年生が宗岡の未来について提言を行いました。志木市や宗岡地区が抱える課題を生徒自らが浮き彫りにしました。そして解決につながる策を案出しました。この発表場面に臨場して、私がもっとも驚いたことは提言が単なる「理想語り」ではない、ということです。市の財政状況(歳入の見込みなどを含む)、人口動態、生産動態などの正確な統計資料を活用しながら、(こういう言葉はないと思うのですが)「現実語り」がなされていたことです。他人事(ひとごと)ではないという気迫に漲っていました。自分たちの現実を自分たちの知恵と思考で変成しようとする力強さを感じました。市への提供を考えます。