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7月, 2024の投稿を表示しています

7月19日(金)終業式

1学期71日間が終了いたしました。保護者・地域の皆様のおかげで、大過なく過ごすことができています。ご支援の賜物です。ありがとうございます。 夏休み期間に入りますが、引き続き本校生徒を地域で見守っていただきますよう、お願いいたします。以下は本日の終業式で私から生徒に伝えたことです。   いよいよ明日から、夏休みが始まります。今年は、7月に入ってからグラウンドが40℃になる猛暑日もあり、体調管理に苦労したと思います。この一学期、皆さんは勉強に、部活に、学校の様々な取組に頑張って打ち込みました。そして言葉・笑顔・挨拶を気にかけ多くの人が実践してくれています。皆さんのひたむきさに触れることほどうれしいことはありません。地域の方々の皆さんへの期待も確実に上がっています。「宗岡二中変わったなぁ。」と言われることが増えました。ありがたいことです。みなさんの力は今後まだまだ伸びると思います。 この後、担任の先生から通知票を渡されます。謙虚に1学期を振り返り、課題を見い出し、今後に活かしてください。 さて長い夏休み、どう過ごしますか。「自由」に過ごせる時間が手に入ります。この時間をどう生かすか。あなた次第です。「自由」と聞いて何を思い浮かべますか。 例えば「時間」。 わたしに与えられた時間は、「わたしが」好きに使える時間ですか。 例えば「お金」 わたしに与えられたお金は、「わたしが」好きに使えるお金ですか。 例えば「言葉」 わたしに与えられた言葉は、「わたしが」好きに使える権利ですか。 「わたし」の気持ちが潤うならば、どんな使い方も許されるでしょうか? 極端なことを言います。こんな人がいたとします。 「わたしはひと様を傷付けるために、他人に害を与えるために「時間」「お金」「言葉」を使う。なぜならば、わたしにはわたしが思いどおりにできる「自由」があるからだ。他人がどうなろうと関係ない。」 この人は「自由とわがまま」を履き違えています。 実はこのことを履き違える人が結構多くいる気がします。 根も葉もない噂を自分勝手に広めて、他人を傷つけたり、 自分で蒔いた種なのに他人のせいにしたり、悲しいことです。   慶應義塾を開いた福沢諭吉は「自由」の価値を広げた人物です。 自由とは「自らに由る」と...

7月17日(水)非行防止教室

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県 警スクールサポーターのお二人に講義をお願いしました。暴力行為、情報判断、薬物使用による影響など、夏休みを迎えるに当たってみなさんに心得ておいてほしいことを警察の立場からわかりやすく伝えていただきました。メモをとりながら真剣に話を聞く姿があちこちにありました。

7月5日(金)七夕

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  昔の夜は今生きる私たちの想像を超えるほど真っ暗だったと言われています。今日のように晴れた日の夜空には満点の星がきらめいていたはずですね。短冊に願いを込めて、はばたき学級の皆さんが笹飾りをこしらえました。さらにトーンチャイムによる演奏など、七夕に思いを馳せる会を開いてくれました。授業のちょっとした一コマでしたが涼やかな時間を一緒に過ごせました。ありがとうございました。

7月4日(木)生徒集会

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  保健委員会が主催する歯磨きコンクールで優秀な成績を収めたクラスに賞状と副賞が贈られました。手作りの素敵なオブジェです。 また、昨日討議した内容について生徒会本部から具体的な話がありました。その内容とは急な気温上昇に伴う熱中症等の予防策として体育着による登下校を認める期間において、体育着の着こなしをどうするかについてです。本部での協議を踏まえて会長が生徒の皆さんに伝えた話は大きく3点ありました。「1 体育着をハーフパンツから出して着用すること(シャツ出し)で学校の秩序が乱れる懸念がある」「2 実際にシャツ出しを認めることによって生じる変化を検証する必要がある」「3 そこで夏休みが始まる前の二週間を試行期間として設定し、皆さんの反応をアンケート形式で回答してもらう」いかに合意の形成にいたるか、全員で考える取組が始まりました。 私からはお願いを伝えました。熱中症対策は生徒だけでなく、宗岡二中で過ごす全員の命を守る取組です。どうぞ先生方を労わってくださいね。今こそ「やさしい言葉」かけを!

7月3日(水)ディスカッション

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  校内で決めたあるルールの見直しについて、熱中症対策という観点から生徒会本部の皆さんにも考えてもらっているところです。真剣に討議してくれています。

7月2日(火)避難所開設訓練

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  大規模な災害発生時は、もともと決めていた市の担当者が、もともと決めていた避難所を運営することが困難な事態も起こりえます。そこで、地域住民が主体となり、避難所の開設・運営を行うことが大切となります。そこで本日は地域の皆さんも集まって簡易トイレの設営など、実践的な訓練を実施しました。本校は震災時に避難所だけではすべての要避難者を収容できない場合に、補助的に機能する避難所(補助避難所)になっています。

7月1日(月)・2日(火)期末テスト

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  自分の学習を調整しながら、粘り強く取り組めたでしょうか?結果を真剣に受け止めて、自分の成長に役立ててくださいね。

6月27日(木)全校朝会

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  自分の視点を広げたり「〇〇すべき」という思考から解き放たれることで、物事が正しく捉えられるようになる、という話をしました。 そのことを体験的に理解してもらおうとして、英語特有のリズム(より詳しくは等時性)を感じてもらうことを試みました。皆さんの協力に感謝します。 英語に限らず、外国語を学ぶことの意義は「日本人ならば誰でもすでに知っていることの外部について学ぶこと」にあると私は思います。 自分たちの母語では書いたり話したり、その語彙すら存在しない思念や感情や論理が存在することを知ることです。音の違いもその一つです。 知ろうとすることを繰り返すことで、決めつけてかからない、柔軟でしなやかな力が育っていくはずです。そんな力を育てる場が学校です。いろんな人に頼りながら自分の力が付く仕組みです。自ら動いて、活用しましょうね。 英語の疑問や質問があれば、ぜひ校長室へ。(三年生が早速来てくれました!)